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spotifyで見つけた心地の良い音楽を紹介していきます。

Sparks - Black Elk

 

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リリース 2012 / Komusounds

 

Ian Hawgood、Tim Martin、Danny Norbury、Clem Leekら4名のコラボプロジェクトBlack Elkのアルバム Sparks をご紹介します。

アンビエントのファンの方には特におすすめの作品となっています。

 

 

 

心地良い揺らぎのアンビエントだけではなく、浮遊感のあるピアノやストリングス、ギターといった多彩な音で構成された作品となっていてアンビエント+ポスト・クラシカルといた印象。ジャンルのどちらへ偏っているわけではなく、融合というわけでもなく。ただ一つの音の塊になっているかのような感覚。オススメです。

 

 

 

 

Lucky Static - I Am Robot And Proud

 

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リリース 2018/ 11/ 09 - Darla Records

 

日本でも根強い人気のエレクトロニカアーティスト I Am Robot And Proud (以降IARAP) の7作目に当たる作品をご紹介します。

 

 

 

2曲目のGinkgoはまさに従来のファンの方なら誰しもがIARAPの楽曲だと頷ける、ポップでいてどこかノスタルジックな雰囲気が素晴らしく、初めてIARAPを聴く方にとってもすっと心に馴染むようなとても心地の良いメロディとリズムで構成された楽曲です。

 

 

 

筆者の一番のお気に入りは4曲目 A Dot In Air

音の一粒一粒がリズムとして立ち上がっていくようなとても小気味良い曲でありながらどこか落ち着くような絶妙なバランス感が最高な楽曲。

 

 

 

 

 

 

I Am Robot And Proud

カナダはトロント出身、ショウハン・リームによるプロジェクト。柔らかで丸みを帯びた音色と、牧歌的で優しく沁みるメロディ、どこまでも心地よいテンポの三位一体によるIARAPサウンドは2000年代初頭より多くの信奉者を生み続けている。ペンギンジャケで知られる3rdアルバム『the electricity in your house wants to sing』(2006)は日本でも大反響を呼び、Tower RecordsのNew Ageチャート、iTunesのElectronic Musicチャートで一位を獲得。日本との関係も深く、これまで単独でのツアー数回に加え、TAICOCLUB朝霧JAMボロフェスタ渚音楽祭等のイベントへの出演を果たし、日本人音楽家とのコラボレーションも多数。